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数理哲学者としてフランス・エピステモロジーの礎を築き、ナチス占領期にレジスタンスの闘士として銃殺されたジャン・カヴァイエス(1903-1944)。彼の先駆的業績をその〈概念の哲学〉のうちに見出し、現代的再評価への扉を開く、俊英による渾身の力作。本邦初の本格的モノグラフ。 シリーズ「古典転生」第5回配本(本巻第4巻)
紹介記事
金森修氏短評(「みすず」2012年1・2月合併号「2011年読書アンケート」)
十川幸司氏短評(「みすず」2012年1・2月合併号「2011年読書アンケート」)
(フ)氏書評(「書標」2月号「書標・書評」欄)
目次
序論 「操作」というテーマについて
第1章 カヴァイエスの哲学史解釈と操作概念
第2章 ブラウアーの直観主義と操作概念
第3章 ヒルベルトの公理的方法と概念の哲学
第4章 操作と概念の弁証論的生成
第5章 真理の経験と現象する知性としての数学
第6章 概念の哲学とモノの認識論
結論 「概念の哲学」の未来に向けて
文献表
註
引用文献一覧
あとがき
著者:近藤和敬(こんどう・かずのり) 1979年生まれ。2008年、大阪大学人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。龍谷大学非常勤講師。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター招聘研究員。共著:『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社、2008年)、『エピステモロジーの現在』(慶應義塾大学出版会、2008年)、『生権力論の現在』(勁草書房、2011年)、『VOL 05 エピステモロジー』(以文社、2011年)。訳書:ジャン・カヴァイエス『構造と生成II――論理学と学知の理論について』(月曜社、近刊)。
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